知覚過敏とむし歯。。。同じシミるです
知覚過敏でもむし歯でも
しみる
という神経の反応は同じです。
知覚過敏でしみる〜
むし歯でしみる〜
両方共しみるという神経の反応は同じです。
異常反応あり
↓
神経反応
↓
しみる
知覚過敏の異常反応は
根っこが露出し本来冷たい、触られているという
通常反応を強く感じすぎてシミます
イメージは転んで怪我した時のお風呂です
本来であれば暖かい、熱いなど感じますが
皮膚が破れていることで
バリアが痛んでしまい
暖かい、熱いを痛みと感じます。
むし歯の異常反応は
神経自体が過敏になり通常の刺激をしみると感じてしまいます。
イメージはおばけですかね😄
暗いと怖い、怖いと思ってしまい過剰に反応してしまいます。
明るいお化け屋敷は怖くないけど
暗いという状態が本来ただの音や風景を
怖いと誤認してしまいます。
音も風景も変わらず
変わったのは怖いと思う自分です。
幽霊の正体見たり枯れ尾花ですね笑
この例で例えると
傷があり、お湯が痛い
暗くて怖いと自分が思うから枯れ尾花が幽霊に見える
この反応異常を神経に当てはめると
しみるになります。
理由はともあれ異常反応をシミると反応するのが神経です。
なので
シミると一言で言っても原因の追求と原因への反応が変わります。
皮膚の様に傷を作り構造的に問題があれば構造に
怖いと思う気持ちに問題があれば気持ちへの
対応が必要です
知覚過敏はコーティングや樹脂を貼る
→壊れた構造を保護
むし歯の場合は神経の鎮静化
→怖いと思う気持ちを追い払う
歯も同じです。
追記
神経の場合神経に細菌感染があると鎮静化は効果がないので
神経処置となります
くり歯科クリニック
2020.05.23 知覚過敏