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知覚過敏 原因と対処

要点

原因;表面の剥離、根露出

対処;コーティング、象牙細管の閉鎖

   神経を抜く

以下説明です

知覚過敏嫌ですね

むし歯と間違いやすいです

あれ?むし歯?

違います

知覚過敏です

よくあります

通常

知覚過敏は2週程度で治ると言われています

そうはならないこともあり

対処が必要です

では

知覚過敏の原因と対処法は?

以下の通りです

神経の有無を確認することが肝要です

 

エナメル質が剥離して

 

象牙質が露出すると

 

神経の通っている部分に刺激が

 

直接伝わり

 

シミます

 

これが知覚過敏です

 

要は皮膚が剥がれて中が出てしまった

 

状態です

 

転んで皮膚がむけてしまうと

 

お風呂滲みますよね

 

同じです

 

皮膚が剥けた場合と似ています

エナメル質が緩衝剤になってくれます

エナメル質があると

外からの刺激を緩和して

神経のある象牙質に

緩やかな刺激が加わり

冷たいな

温かいな

触られてるな

と感じます

本当はコートではなく目詰まりさせます

こんな場合はコーティングです

本来はこれでOKです

原理とすると

神経の通っている象牙質には

無数の穴が空いていて

これを目詰まりさせられれば

知覚過敏は治ります

ただ

時として

治りきらないこともあり

こんな場合は

レジン充填です

レジンで刺激を遮断
 

充填により刺激のカットは確実なものとなり

ほぼ

知覚過敏は治ります

これでも

治りきらないこともあり

知覚過敏が長期に及び

神経が痛くなったり

食事に大きく差し支える場合は

神経を取ることもあります

鎌倉市大船 歯科 歯医者