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治療をして歯肉は治った、でも汚れが、、、

歯周病治療を行うと

基本的に歯肉は良くなります

ポケットが浅くなる

出血がなくなる

噛んでも痛くななくなる

長期的に見れば骨が回復してきている

など

客観的に評価できることがあります

処置の終了条件として

出血(ー)

排膿(ー)

ポケット5mm以下(4mmの場合もあります)

などの指標が満たされていれば処置は終了となります

この際重要なのは

プラーク付着状態です

プラークは歯周病の原因でありここが良好なコントロール状態に

なっていないと本当の意味での治ったということにはなりません

今は良好な状態を保っていても

数ヶ月後は?

と考えると再発の可能性が高くなります

歯周病治療については日常のプラークコントロールは治療の

基本の「キ」になります

プラークを染め出し肉眼的に確認しやすくして

プラークを取り続けることが再発を予防し

治療終了時の状態よりもさらに良好に持っていってくれます

そして

この良好な状態が習慣化されるようになると

長期の歯の維持が可能になります

歯周病処置、処置というと受けるものというイメージが強いかもしませんが

歯周病いついては

自発的変化

変化の継続

が必要になります

日常生活が歯周病のベースになります

ここのベースを変えることが叶わなければ

早期の改善

長期の維持

は難しく

治療効果も弱くなり処置を受けたけど治らないということになります

前向きに処置を受け

自身の苦手を自覚し改善するようにすることが肝要です

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック