結論はフッ素配合歯磨剤（１４５０ppm）

の使用です

高濃度フッ素などといわれます

対象は１５歳以上の方となります

では

食べる

飲む

これは毎日行われることで

今日はいいや

明日にしよう

とかはなかなか起こりにくく

喉が乾けば飲み物

お腹が空けば食べ物

が口の中に入ります

食べた後、飲んだ後、時間が経てば

味を感じなくなるかと思いますが

この際全ての食べカスが全部きれいに

落ちているかというとそうではありません

歯の間にわずかに残ったり

飲み物の場合も糖分などが

飲み終わった後数十分口腔内に

残存したりします

これが１日だけ

１回だけ

であれば問題ありませんが

毎日、いつもとなるとむし歯発生の

要因になります

要因になるだけで

要はリスクが上がるというだけで必ず

むし歯になるかというと答えはNOです

このような場合は

とりあえずフッ素配合歯磨剤の

使用が良いかと思います

歯磨剤については妊婦さんも安心して

使用できますし

毎日の歯磨き粉を変えるだけで効果は十分に

期待できます

歯磨き粉量、時間、タイミング

などいくつかの約束事はありますが

それでもせいぜい

歯磨き粉２cm

１日２回磨く

歯磨き時間は２−３分

歯磨き後飲食しない

などそこまで大きな制限はありませんし

日常に溶け込みやすい方法かと思います

変えることに抵抗がない人であれば

容易ですが

変化に抵抗のある方、

フッ素に抵抗のある方は

難しいかも知れません

特にむし歯を作りやすい

神経を多くとった方は

何かしらの変更が必要と感じますし

むし歯については

生活習慣も一因であるので

どうしてもジュースがやめられない

甘いもの好き

という方

この辺りが変えられれば良いかも知れ

ませんが

変えないでも歯磨きの方法を変えれば

効果は期待できますし

日常の生活が変わらなければ

むし歯発生の環境が整っていることになり

環境が変わらなければむし歯の発生も

変わりません

変えること

毎日のフッ素入り歯磨剤の使用

が予防には重要です

ただ変更なくして予防は難しいです