歯肉の治りが 悪い場合
選択肢の一つとしてあるのが
歯周外科処置です
要は歯周ポケットが良好にならず
出血が止まらない場合に
選択されます
出血があるということは歯周病の
活動が治っていないということなので
次なる処置を考えます
歯周外科処置の手順は以下の様です
まず
歯肉に麻酔をかけます
その後歯肉を切開します
その次に歯肉を翻して
根と骨を露出させます
露出させたことで
歯肉内の歯石が目視できるようになります
その歯石を
ブラシ
手用の歯石取り器具
超音波振動
にて歯石を取ります
綺麗になったのを確認し
縫合して終了です
歯周外科を行う時の基準とすると
歯周ポケットが5.5mm以上の場合です
歯周病の治りが悪く
出血がなかなか止まらない場合などは
選択肢てもよいかと思います
2021.08.31 歯周病