歯肉の安定と型取り
むし歯処置の重要なステップ
歯の型取り
むし歯が大きい場合一部歯肉の
形を型取る必要がある場合もあります。
この際
歯肉が腫れていると
出血してしまい型取り材に血が入ってしまい
型がうまく取れないことや
型取りたい部分の上に歯肉が乗っかってしまい良い型が取れないこともあります。
こんな場合は
歯周病治療を行い歯肉を健全にしてから型をとったり
麻酔をかけ歯肉を電気メスで焼き切ったりして
型取りたい部分の歯が露出するように準備します。
また
被せ物の縁は
骨から2mm以上上にある必要があり
これ以上に骨に被せ物が近づくと
被せ物の縁が骨まで2mmあるように骨が退縮し
骨が溶けてしまします。
机で作業をする場合と似ているかもしれません
片付いていないとなかなか作業がうまく行かない。。。
型取りも同じで歯肉の整理は重要です。
ご参考までに
https://kuri-dental.com/6歳臼歯のむし歯予防/
2020.08.23 歯周病