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歯周病が よくなり始めると 歯に物が挟まる

歯周病で骨が

大きく溶けてしまっている場合に

顕著に現れますが

出血が少なくなる

歯の違和感が減ってくる

でも

物が挟まり始めることがあります。

というか多いです。

歯周病の判断は

骨を基準に考えられる場合もあり

歯肉は骨を基準に張り巡らされています。

そして

体はある一定の厚さの基準を持っています。

歯周病というのは

出血があるというのが前提になりますが

歯肉の厚みが

基準を逸していないかを確認し

処置を行います。

歯肉は腫れると厚くなります。

ですので

歯周病処置を行うところは

歯肉が腫れています。

処置を行うと歯肉は引きしまり

歯と歯の間の隙間は大きくなり

物が挟まりやすくなります。

歯周病一例

感覚的にはネガティブですが

歯周病的には良好です。

歯肉は腫れ出血が有る限り

骨は溶ける方向に向かいます。

これを止めるのが歯周病治療の一部です。