歯周病が よくなり始めると 歯に物が挟まる
歯周病で骨が
大きく溶けてしまっている場合に
顕著に現れますが
出血が少なくなる
歯の違和感が減ってくる
でも
物が挟まり始めることがあります。
というか多いです。
歯周病の判断は
骨を基準に考えられる場合もあり
歯肉は骨を基準に張り巡らされています。
そして
体はある一定の厚さの基準を持っています。
歯周病というのは
出血があるというのが前提になりますが
歯肉の厚みが
基準を逸していないかを確認し
処置を行います。
歯肉は腫れると厚くなります。
ですので
歯周病処置を行うところは
歯肉が腫れています。
処置を行うと歯肉は引きしまり
歯と歯の間の隙間は大きくなり
物が挟まりやすくなります。
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感覚的にはネガティブですが
歯周病的には良好です。
歯肉は腫れ出血が有る限り
骨は溶ける方向に向かいます。
これを止めるのが歯周病治療の一部です。
2020.06.14 歯周病