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歯がプカプカ浮いている

歯がプカプカ浮いている状態

歯周病で言うと

3度と言う状態で抜歯適応となります。

何か手があるとか言うと中々難しいですね。

プカプカすると言う状態は

歯周病、根の破折等々の理由はありますが

歯の周囲の骨が溶けてしまい

体が歯を要らないと言う状態と考えて差し支え

ないかと思います。

もう歯の全周に骨の維持がない状態で

ざっくりになりますが

歯が横に揺れている状態は

まだ何とかなる可能性がありますが

プカプカ浮いている状態

言い換えると縦に揺れるともう残すことは

難しいと思います。

抜歯となってしまう場合は様々あります。

例えば

今回の歯の縦揺れ

根の内部にむし歯を作ってしまい差し歯不適当

根の痛みが引かない場合

極度に根が短い

歯の割れ、ヒビ      などです

この状態に至るのにも様々原因はありますが

こうなってしまうともう抜歯適応となります。

こうなりにくい様にするのが一つの予防かと 

思います。

例えば

むし歯にならなければ根の割れヒビのリスク

は下がります。

歯ぎしり食いしばりがなければ根の割れヒビ

のリスクは下がります

歯周病をコントロールできれば歯が抜けてしまうリスクは下がります。

差し歯になってもむし歯にならなければ根が割れるリスクは下がります。

あげればかなりのものになります。

困ることが人の動きのモチベーションに

なるかと思います。

困る前に動くのは結構骨ですが

ご参考までに

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック