根本原因を可能な限り探ってみる
現象には原因があります。
また現象による結果が他の現象の原因に
なっている事があります。
例えば
A → B →C → D
という状態があり
D 歯の破折
C 歯の削れ
B 歯ぎしり、食いしばり
A ストレス、習慣
と仮定します。
歯ぎしりで歯が欠けてしまった。
だから治すというのは現状の望ましくない
結果をとりあえず
濁す事となるだけとなります。
欠けを治したところで歯ぎしりは
なくなりません。
なので本当に治ったかというと
欠けは治ったけど欠けを作った環境は
変わっていません。
なので再度歯が欠ける事が推測されます。
では、歯ぎしりに対してマウスピースを
使用するというのはどうか?
先の流れでいくと
B → Cへの流れを緩和させるに
過ぎません。
根本的に治ったというよりは
歯ぎしりによる悪影響を緩和している
だけで10の影響が5の影響に
なるようなものです。
では、もしAを解決できたとしたら
B → C → Dの流れは起きる事がなくなり
根本解決となります。
歯ぎしりで歯が欠けたにも関わらず
日常、生活習慣、睡眠などなどの
変化、変更による解決が必要となります。
これが根本的処置になり
欠けを治す、マウスピースを使用する
などは対処的処置となります。
歯が欠けただけですがここまで
考慮して対処すると良いかと思います。
今回は歯ぎしりによる歯の欠けですが
むし歯や歯周病についても
これらを現象と捉え根本解決を
模索してみるのも良いと思います。
ただ上記のように変化や変更が必要です。
変わるというのは人にとって難しですよね
自分ができるか?というと
厳しい戦いになるでしょうねww
朝たった5分早く起きるのを
習慣づけるのも結構難しいですよね。
簡単にできるのであれば半年くらい
かければ起床時間は1時間くらい
早くする事も可能で
朝は余裕があり
夜はそれに伴い早く寝るようになり
とても健康的な日常を容易に
獲得しやすいですよね
でも。。。w
ご参考までに
2022.11.13 歯ぎしり、食いしばり