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根っこの治療を放置した場合の変化の一例

根っこの治療。。。

中々進まず

何やっているか分かりにくいので

途中で嫌になってしまうこともあるかと思います

 

放置するとどうなるのでしょうか?

 

 

根の治療において大半の場合歯はなくなり

相手の歯と噛まなくなります。

 

仮歯を入れたとしても長期に放置すると仮歯は

取れて噛まなくなります。

 

歯は相手の歯と噛むことによりいつもの位置に

キープされます。

 

 

噛まなくなると

相手の歯が伸びてきます。

挺出と言われます。

挺出する分には構わないのですが

相手の歯とのバランスが崩れます。

 

 

 

人間社会と同じですね

一人であれば自由気ままで構わないですが

相手のあることでは中々そうはいかず

バランスが大事になります。

 

 

 

 

噛み合わせも相手とペアになることで初めて機能

するので片方だけ挺出するのは具合が悪いです。

 

その場合

現状の噛み合わせに合わせて歯を入れるのもありですが

相手の歯を一部削り噛み合わせを整えてから

歯を入れるもの良いです。

 

できれば

噛み合わせを調整してから歯を入れたいものですね。

噛み合わせ調整については

状況により全くむし歯いなっていない歯を削ることもあり

印象はネガティブですが

全体のバランスをみると

良好な調整かと思います。

 

ただ

これらは治療を放置することで起こり

最短で処置が行われていればあまり気になるものでは

ありません。

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック