揺れている歯を束ねて安定させる
各々の歯が揺れている場合(歯周病が落ち着いているという前提で)
歯を被せ物で束ねてみるのも一興です
ちょっと話はズレますがそもそも歯と言うものは揺れていると言うのは100%悪なのでしょうか?
答えは違います
問題は揺れていて噛むと痛い
揺れていて噛めない
揺れていて不快感が強い
などの場合は何かしらの対応が必要ですが揺れていること自体は悪ではありません
揺れていても悪化しなければ問題ありません
揺れていても痛くなければ問題ありません
揺れている場合もしっかり噛みたい、歯がたくさん喪失しているなどの場合は
歯を束ねてみると安定感が増します。前述の通り揺れていることは悪ではありません
この悪ではないものをしっかり食べねてあげれば十分な安定が得られることも多いです
その理由は知恵の輪です
歯が揺れていてもお互いの揺れる方向が違えばこれらを束ねることでしっかり安定させることもできます
この際望ましいのはつなげる被せ物にアーチがあると言うことです
イメージはこんな感じです
歯周病がないことが前衛になり歯周病をしっかりコントロールすることが肝要になりますが
入れ歯を裂けようと思ったらなかなかいい選択かと思います
結構歯は各々自習な方向に揺れているので束ねてみると揺れが治らないまでも
結構揺れを減弱させ違和感なくなることも多いです
かみ合わせを調整しさらに安定させられることもありやってみる価値はあるかと思います
そうすることで予防が結構大変ですがこれは慣れます
このことによりインプラント、入れ歯を回避することもできる場合もあります
インプラント入れ歯に対し強い抵抗があるのであれば選択してもいいかもしれません
ここが重要ですが予防はしっかり行うことが束ねて治すことより重要かもしれません
インプラントもとても良い処置です。選択肢としては良いものです
欠点は歯の様に歯根膜というのがなくどのくらい噛んでいるかが分かりにくく
データによると自分の歯に比べ120%くらいの力で噛んでしまい傷みやすいなどというデータもあります
良し悪しあります。納得することが重要です。自身が一番何を望むかを整理して選択することが肝要かと思います
ご参考までに。
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック