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待てば海路の日和あり(むし歯編)

神経ギリギリの場合仮埋めして待ってみるのも良いかと思います

ギリギリの場合神経近くで機械による刺激が加わりそれが原因となって歯が痛くなってしまったり

神経も極めて細いものもあるので意図せず露出してしまうこともあります

なので痛みが出ないよにあらかじめ神経を取ることもありまた妥当な処置かと思います

この場合の条件は痛みがないということです

この場合まだ神経に細菌の感染がない、もしくは神経に炎症がない可能性も高く神経が何とか残せる

こともあります。またこの処置については少し賭けみたいなところがあり、痛みが出れば神経処置になります

痛ければ神経とって楽になりたいですよね

この神経を残そうとする処置は歯髄温存療法、ステップワイズエキスかベーションなどと言われるものがあります

これらに共通していることは神経が近い場合薬を入れてとりあえず待つということです

待つと神経を取らずに済むこともあります

まさに待てば海路の日和ありです。もちろん待っても音沙汰もなこともあり前述の様にちょっと賭けです

マテバで良ければw

特に若い方は神経が近い場合積極的に行うと良いかもしれません。青年期になどと言われますが

若くして神経をとると歯自体が脆くなるという論文もあり例えば18歳で神経をとってしまったとすると

10年後に歯が割れたとすると28歳で1本歯がなくなる

仮に20年持ったとして40前には1本歯がなくなります。ちょっと考えものですね

もちろんむし歯にならにようにすることが肝要ですが。。。

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック