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差し歯の長期安定の原則

差し歯、むし歯が大きく神経を取った場合に行われる処置です

むし歯により、もしくは必要に応じて仕方なく歯を削り

歯が少なくなってしまい金属、もしくはファイバー性の土台+レジン で補い

処置を行います

この時何でも補い差し歯にすれば良いかというとそうではなくあるていと長期安定の条件があります

勿論、処置の行為としては汎用性は高くおおよそ処置のできる範囲は広いですが

これが長期に持つかというと別問題になります

長期安定の条件は以下の通りです

1、根に十分な長さがある

左の様に根が相対的に短い場合は長期安定は計りにくくあくまで理想ですが歯1に対して根が2の

長さがあると良いと言われています

2、根が歯肉より2mm露出しているさらに根の厚みが1mm以上ある

差し歯は根に金属、レジン を刺し歯を安定させますが、さした歯に強度、よは厚みがあれば

歯は割れにくく長期安定が図れます

まとめると、歯が根の1/2程度、差し歯が刺さる歯は1mm以上に厚みがある

ということです、一朝一夕ではできませんが今後むし歯になったら。。。

と十分なシュミレーションしておき予防に勤めることは重要です

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 

くり歯科クリニック