少し時間をおくのも一興・・・経過観察
むし歯で多いことですが
レントゲンを取った段階で明確な判断ができないことがあります
極々小さいむし歯
小さいむし歯なのでできれば削らずフッ素で予防し
維持して行きたい
ただ
ここで難しいのはこれが大きくなるものなのか
このまま止まってくれるものなのか
極々小さいむし歯だけどこれは数年前からこの状態なのか
などなど
瞬間的な写真では判断できないこともあります
また
小さなむし歯の進行については
現状では予測が立っておりません
これはこうなるのようなものは分かっておらず
こんな大きいのがあまり進まないね
こんな小さかったのにこんなに大きくなってしまった
など進行についてはわかりません
なので少しおいてみることも重要になります
特に小さいむし歯については
むし歯に大して削る量が大きくなってしまうこともあり
メリット デメリットのバランスが取りにくくなります。
勿論
小さかろうがむし歯があるのは絶対嫌であれば
そのばで治してしまうのも一興です。
むし歯が小さい状態で発見できた場合の重要なことは
生活習慣の見直しになります
ことよく食べるもの、食べるタイミング、食べ方、食べる回数
については変更が必要になり
歯磨き粉の変更、使い方、歯磨き後の行動などの変更、見直し
も肝要になります
2020.11.12 ブログ