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塩漬け、砂糖漬け、寿命、むし歯

古来より食費の保存として

塩漬けがあります。

塩がたくさんあるとバイ菌は

繁殖出来ず死んでしまいます。

これを利用して

食品の保存していました。

これと同じように

果物などを砂糖漬けにした

ドライフルーツなども保存食と

なります。

本来であれば口の中に砂糖が高濃度

に存在すると

口の中のバイ菌は

死んでしまうはずです。

でも

むし歯菌はこの砂糖を分解して

酸を作り、高濃度の砂糖環境を

変化させます。

そして

その時出来た酸で歯を溶かし

むし歯を作ります。

また

その酸で環境を多い酸に弱いバイ菌を

除去し、むし歯菌が生きやすい

環境を整えます。

余談ですが

人間の寿命を大きく伸ばした

一つの要因は

冷蔵庫の発明だそうです。

これにより塩漬けしなくても

食料の保存がきくようになり

塩分摂取量が減少したで長生き

しやすくなったそうです。

むし歯についても同様で

砂糖摂取量が少ないほど

むし歯リスクは下がるようです。

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック