噛むと痛い場合の一例
噛むと痛い。ピリッと痛いなんてこともあるかと思います。
通常噛むと痛いという場合根が化膿しており噛む刺激により疼痛が発生します。
そうでない場合もあります。
それはむし歯の場合です。
小さなむし歯であればそんなことは起こりにくいですが、発生場所、サイズ、かみ合わせにより
歯に負荷がかかるとむし歯周囲に裏打ちのないエナメル質に負荷がかかるとピッと痛みが出ます。
また初期には痛みがなくてもエナメル質にヒビでもはいればこのヒビが負荷により開くとピッと痛みます。
普段は何ともありません。負荷がかかると痛みが出ます。
こんな場合はむし歯をとりむし歯周囲を綺麗に整えると痛みは止みます。
噛むと痛いは嫌ですが原因はいくつかあります。その原因を可能な限り適切に精査し
最小の処置に止めることが肝要かと思います。
時として1回では解決できないこともあり、症状の出始めということもあり出るべき症状がしっかり出てからでないと
わからないこともあり焦らずにいることが肝要かと思います。
ご参考までに。
2022.03.14 むし歯