口の中の緩衝能
甘いものを食べると
むし歯菌が反応し酸を作り
口の中は酸性に傾きます
30分程度経つと唾液のもつ
緩衝作用により
いつも通りに戻ります。
歯は常に
溶け(脱灰)
と
再石灰化
を繰り返し
10溶けて10回復し
常態を維持しています
このバランスが崩れ
溶ける量が回復量を上回ると
むし歯が出来始めます。
一方
アルカリ性のものでうがいして
口の中が大きく
アルカリ性に傾いても
30分程度でいつもの状態に
戻ります。
暑いと汗かいて体を冷やし
寒いと震えたりして発熱して
体温を一定にするのに似ています。
2020.03.02 予防