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即判断しない、追いかける

 

 

追いかける。。。

 

追跡調査

経過観察

 

などの表現になりますでしょうか。

 

 

 

レントゲンを取った場合に多いですが

即断できないこともあります。

この場合重要なのは追いかけることです。

 

 

 

例えば

歯の間の小さなむし歯

小さく、表面的なもの

この場で削るか判断できません。

 

 

 

 

理由は

 

進まないかもしれない

 

です。

 

 

こうだから、こう

そうだから、そう

 

 

とは言えませんが

 

 

表面的な場合は長期に安定することも多いです。

 

 

 

勿論、逆もあります。

 

 

 

 

 

小さいむし歯があると自覚しフッ素入り歯磨き粉を積極的に使う

フッ素塗布をする

 

 

これで進まないのであれば削る必要はありません。

 

 

 

 

 

レントゲンは瞬間の切り取りであり

 

 

 

仮に

 

この小さな、表面的むし歯が数年前からこの状態だったら。。。

 

 

 

すでに安定しています。

 

 

 

余計なことはしないことが得策かと思います。

 

瞬間ではわからないことも時間をかければ見えてくることもあります。

 

 

 

昨今よく聞くPCR検査みたいなところがあります。

遺伝子が小さく判断できないのでターゲットを増やし

判断しやすくする。

方向性は同じかと思います。

 

 

     大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック