初期むし歯への対応
第一選択肢は予防と経過観察です。
平たく言うとフッ素をうまく使い
食事を見直し一定時間後に再度確認
となります。
初期むし歯は
口の中変化により始まります。
ここで大事なのは
何が原因で変化したのかを考慮する事
が肝要です。
初期むし歯だからこうする、ああする
ではなく何で?が大事です。
例えば
マスク生活が始まり口呼吸になり
口の中が乾燥して
初期むし歯になったとすると
原因は乾燥です。
唾液にはむし歯リスクを下げる効果があり
これが減少する事でリスクが上がり
初期むし歯は発生です。
対応方法は
可能であれば鼻呼吸にする
→これは乾燥に対する対応で口の中を以前
の潤いのある状態に戻しリスクを
下げます。
フッ素をうまく使う
→歯を強化してむし歯抵抗性を向上させ
進行を抑止する
甘いものを控える
→砂糖の摂取量とむし歯には正の相関が
あります。
砂糖摂取を減らしてむし歯リスクを
下げる。
食べ方を工夫する
→口腔内は食べた後むし歯リスクを
下げるように働きます。
食べ方、食べる時間も考慮しこの働きを
最大限発揮させてむし歯リスクを
下げる。
が考えられます。
歯を強化することは予防ですが
乾燥が根本原因で歯の強化
意味がないことはないですが
ちょっとダイレクトな反応は期待しにくい
です。
これが分かりやすいですが
甘いものをたくさん、長時間食べるので
初期むし歯になった。
だから口を潤してむし歯リスクを下げよう
、、、w
甘いものやめましょって思いますよね。
と言う感じです。
ご参考までに。