ブログ

入れ歯は嫌だ、インプラントは怖い場合

歯がなくなると歯並びや咀嚼機能を

悪くしないために補綴処置と言われるもの

を行う事が多いです。

補綴処置とは歯のないところを

補う処置となります。

ブリッジ

入れ歯

インプラント

が主にあり

歯の状態

骨の状態

欠損の状態

希望

などにより選択が変わります。

歯がなくなった

噛めない、見た目が悪い

ではどうしよう

入れ歯?→嫌だなー

インプラント?→怖いなー

となればブリッジ処置となります。

ブリッジの良いところは

接着し取り外し不要。

咀嚼感覚に大きな変化は感じない。

見た目も悪くない。

被せ物の応用なので処置自体は通常処置の

応用程度となり処置受け手にも馴染みが

ある。

良い事が多いですが

条件は限られます。

最大に歯がない状態で

糸切り歯が左右1本づつの2本

骨の状態、歯の状態が安定している状態で

残っていればほぼ上顎か下顎の片方を

ほぼ全部を補う事ができます。

ほぼというのは元来上下の片顎は親知らず

を含めないと14本ありますが

10本までは補えるという事です。

これで食事は大きく困りません。

処置については一朝一夕にはいかず

かみ合わせの再構築

長期の仮歯での確認

が必要となります。

それで問題なければブリッジにする事が

できます。

絶対にどんな状態でもできるかというと

?が付き

トライしてみてどうなるか?というもので

仮歯での長期観察は必須となります。

どうしても入れ歯、インプラントを回避

したい方には最後の砦となる

処置かと思います。

このような状態以上に歯が残っていれば

尚且つ良いポジションに歯が残っていれば

その処置の難易度は歯の残存本数増加に

反比例して下がります。

2本よりは3本

3本よりは4本

の方が成功しやすく長期安定が図りやすく

なります。

ご参考までに。