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入れ歯のバネで歯にかかる力をコントローします。形は大事です。

入れ歯にかけるバネ

 

クラスプと言われます

 

かかる歯は鉤歯と言われます

 

通常のバネは歯を挟むように作り

 

歯にバネを引っ掛けることで入れ歯を安定させ

 

歯肉に固定します

 

この場合入れ歯に力がかかるとどうなるか?

 

歯は約0.2mm程度遊びがあります

 

歯肉は数mm

 

バネはほとんど遊びがありません

 

この状態で負荷がかかると

 

歯肉は入れ歯の支えとして最初に作用しません

 

歯におおよそ全ての力がかかります

 

バネと歯はリジッドであり一番負荷がかかります

 

なので

 

かんだ時の力がシーソーの様にならない様に

 

全体に力がかかり

 

作用した力を

 

他の部分に作用した力が打ち消す様に噛めれば

 

理想です

 

理想です

 

ポスト、デザイン、ビーム、構造、建設

 

この際バネの形を工夫するとこの力を逃して歯肉に力をかけることができます

 

歯にバネで下から突き上げる様に力を加えると

 

この突き上げる力が支えとなり入れ歯が安定して歯肉に入れを固定します

 

では力がかかればどうなるか

 

押されるのでこのバネの力は歯から逃げる様になりかんだ時の力が

 

歯肉に作用しかんだ力が歯にかからず歯肉にかかります

 

こうして

 

歯にかかる力をコントロールして歯にかかる不要な力の方向を変え

 

歯の負荷を取り除きます

 

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック