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入れ歯が壊れたら自分で修理しないでからのアロンアルフアの考察

入れ歯が壊れた

 

多分思いつくのはアロンアルフアかと思います

アロンアルファではなくアロンアルフアです

 

 

できれば受診してもらいたいですが

大事なのでもう一度

受診してもらいたいのですが

 

 

アロンアルフアの特徴は

適度な水分が必要です

開封後少しずつ固まり始めています

物とものを抵抗接着にてくっつけます  => 歯科の接着剤 レジンと同じ接着機構です

主成分はα-シアノアクリレートです

人体毒性は少ないようです <= 又聞きです

成分は違いますが傷の縫合の代わりにも使われます

etc

 

話は戻りますが

 

義歯が割れてアロンアルフア(以下瞬着)でくっつけて治すと思いますが

 

きっちり戻っている状態で接着されれば良いのですが

ズレているともう綺麗に戻すことはできません

ズレたら義歯作り直しです

 

また

ズレてしまう要因として瞬着が邪魔をして元の位置に戻らない

=>きっちり接着させようと量を多く使ってしまうことが原因です

 

瞬着は素晴らしいもので極少で十分効きますしこの極少量が適正量となります

=>分厚く塗ると中が乾かないので十分接着できません

この辺りが失敗要因かと思います

 

量については

5mg/㎠ =>1滴で10円玉がくっつく量

だそうです

 

義歯修理に使うなら

 

爪楊枝の先端にチョンという感じの量かと思います

 

瞬着 本当にいい接着剤です

 

でもその特徴使用法について

 

説明書を熟読することは少ないと思います

 

でも一度読んでみると

 

良い?面白い?発見がある?

 

かと思います

 

接着

 

接着剤

 

本当に奥が深いです

 

基本世の中の接着のほとんどは

 

抵抗接着です

 

その他日常お世話になるのは粘着

 

特殊な業者さんは溶着

 

化学的 物理的接着は少ないかと思います

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック