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入れ歯、ブリッジ困ってみてから考える

歯が抜けた

無くなった歯を

補いたいですか?

補わなければならないですか?

補った方がいいですか?

この辺り難しいですね

余談ですが入れ歯、ブリッジ、クラウンは補綴と言われます(以下補綴)

補綴処置が必要な場合の客観的評価は3つあります

1、食事に影響が出る場合

食べ物、サーモン、照り焼き、魚、食べる、料理、レストラン

端的に言えば総入れ歯、歯が1、2本しか残っていないなどの場合は食べられません

歯がないと食事に影響が出てしまい、少し大袈裟に言えば生きることに影響が出てしまいます

歯がない、よく噛めないと何が起こるか?食べ物を選びます

特に肉、魚、野菜を避け始めます、ものすごく食べにくいですから

そうするとタンパク質、食物繊維などが摂取できません

でも、お腹は空きますよね、そうすると米、パン、麺などでお腹を満たします

これらは基本的に炭水化物です。炭水化物は血糖値を上げてくれます、お腹が満たされます

しっかり食事している様に見えますが、炭水化物は脂肪に変わります

なので炭水化物だけの生活をしているとタンパク質、つまり筋肉がなくなり

脂肪が増えます。これは体重測っているだけではわからず体組成を調べないとなかなかわかりません

体は筋肉の塊です。筋肉が少なくなれば生命活動も鈍り先の生きることに影響が出ます

2、歯がなくなることで連鎖的に周囲に影響が出てしまう場合

ドミノ、ウッド、グレー

1本の歯が無くなりそのことで周囲の歯が抜けた隙間に傾斜したり噛み合わせの相手の歯が挺出(伸びてくること)

が起こると周囲のかみ合わせが崩れこの変化が周囲の歯に影響して更なる悪化をもたらすことがあります

この様な場合は歯がなくなることでスペースができこのスペースを利用して更なる悪化の可能性があるため

この隙間を埋める処置が必要になります。

端的にいうと歯並び、かみ合わせが壊れてしまうのを防止するクサビをうち悪化を防ぎます

3、見た目が気になる場合

パズル、ミッシングパーティクル、ラストピース、区切り

この場合は食べられます、歯並び壊れません、は関係ありません

前歯がなくなてしまえばおそらく有無も言わさず補綴ですよね

見た目?気にしないよという方は関係ない処置になります

この前歯がなくなれば即困ると思いますがそれ以外は少し様子を見てみるのもいいかも知れません

また、様子見の間にしっかり抜歯の傷も治りますし

勿論、早期に仮歯を入れたり、仮入れ歯を入れたりする必要がある場合もありますが。

様子見はいいのですが一番注意が必要なのは特に歯並び、噛み合わせの変化を中々体感として

感じにくいことが多いです

ちょっと混乱させてしまいますが歯並びが少し壊れて安定してくれることもあります

定期チェックをし状態の変化の有無を確定させることが重要です

あの時やっておけばという後悔がなければ問題はありません

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 

くり歯科クリニック