レジンで治した場合も

むし歯が再発することはあります。

目で見て黒くなっている

欠けている

などなど、おおよそ良くないなと

いうものが見えたり、感じたり

することができればむし歯かなと

実感することができます。

銀歯の場合もそうですが

レジンと歯の間に染みいる様に

むし歯が侵入することがあります。

辺縁漏洩と言われる唾液などの

染み込みが原因でむし歯が発生します。

この様に発生したむし歯はなかなか

発見することはできません。

レントゲンをとってもある程度

むし歯が拡大してくれないと発見する

ことはできません。

運が良ければレジンの外れなどで

気づくこともできますが

場合によっては神経がやられるまで

気づかないこともあります。

これはレジンだから起こる訳では

なく銀歯でも被せ物でも起こります。

銀歯、被せ物の場合は金属を

使っていることが多くレントゲンでは

金属の影に隠れて見つけることが

できないこともありますが

レジンであれば比較的見つけやすい

です。

レジンと歯は勘合力と言われる

マジックテープの様な機構の接着を

されていますがレジンと歯は異物なので

歯ぎしりがあったり

長期使用したりすると

境目に歪な力がかかり僅かな

隙間ができてしまうこともあります。

これが辺縁漏洩の原因になることも

あります。

なので時々レントゲンでチェック

しておくことも肝要です。

ご参考までに。