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キレが大事です(むし歯 食事編)

何事も終わり方をある程度決めてから行うことが良いかと思います

何かに挑戦して何年頑張っても無理だったら諦める

こんな感じになったら撤退使用とかあるかと思います

何故ある程度の終わりの線引きが必要かというと

ずーっと何かに挑戦し続けるのも美しくいいことだとは思いますが、別視点で見れば

他の可能性が失われてしまいます

ご商売の場合などもここまでは踏ん張ってみて芳しくなければ潔く撤退しないと赤字が垂れ流されてしまう

ちょっとこの辺りは門外漢なので正しいかわかりませんが何となくこんな感じではないでしょうか

むし歯についての食事についても似た様なところがあり、最初に食べる量を決め、さらには食べる時間を決めて

食べることがむし歯予防に非常に役立ちます。

もうちょっと、あと少しなどとダラダラ食べてしまうとむし歯リスクはどんどん上がっていきます

基本的にはむし歯を誘発させやすい食べ物は

お砂糖

加工されたデンプン

です。これらを食べると口の中のむし歯リスクは必ず上がります

でも、毎日むし歯になるかというとなりません。何故ならこのリスクを唾液が下げてくて

通常に戻してくれます。また、この元に戻す作用が発揮されるには30分以上の時間がかかり

この作用が発揮され切る前にまた前述の食べ物を摂取するとまたむし歯リスクが高くなり

頻回にチビチビ食べる癖があると口の中のむし歯リスクを下げる暇がないのでむし歯になります

歯の間とか歯の溝はむし歯になりやすい位置ですが、ここはなかなか洗い流されないので食べ物が残りやすく

局所的に見ればずーっと食べ続けている状態が維持されむし歯になります

体内の癌細胞と同じ様な感じでしょうか。毎日いくつかの癌細胞は生まれているそうです

でもすぐにその癌細胞が免疫により排除され癌にはなりません

ですが慢性的刺激等によってこの生まれては排除されるサイクルがうまく働かないと癌細胞は増殖し

がんとなってしまう様です

口の中で言えば、むし歯予防機能はついています(唾液の質、量により個人差がありますが)

あとはこの予防機能がしっかり機能する様に食事を合わせるとむし歯はかなり減らせるかと思います

最近のむし歯の傾向とするとある個人に集中する様です

全体的には減ってきている様ですがたくさん作る人はたくさん作る、無い人は無いというよな傾向の

様です

食べ物の質、食べ合わせ、個人の感受性などによりリスクは変わりますが

むし歯のできやすい人はまずダラダラ食べていないか?お砂糖を取りすぎていないか?

加熱されたデンプン質の食べ物を多く摂取していないか?

生活を見直してみると良いかと思います

朝ごはん  7:00

おやつ  10:00

お昼   12:00

おやつ  15:00

夕食   19:00

体には悪いですが

夜食   22:00

なんてしても各々食事に時間が空いておりむし歯リスクは低い食べ方となります

食間をしっかり2時間程度は開けることをイメージしておくと良いかと思います

なお、お水、お茶、無糖のコーヒー紅茶などの摂取については全く問題ありません

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 

くり歯科クリニック