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むし歯が深い場合は様子をみることも一興

深い。。。

難度が上がります。

深い海 海の底のことはなかなか分からないですね。

水がなく

歩いて海の底まで行けて

目でしっかり見て

触って

確認できればかなりの情報を得ることができるかと思います。

確認することを目的とした場合様々な妨害因子が働き確認を難しくしているかと思います。

サッカーのゴールに似ているでしょうか?

普通に蹴ればプロの方は難なくゴールを決めますが

動きながら

ディフェンスに邪魔されながら

後半疲れながら

時間がなければ焦りながら。。。

などなど

要因が重なるとゴールできる確率が大きく下がのではないかと思います。

本題です

むし歯が深い場合

痛みが出ないようにするのが基本となります。

ただ

痛みがなく

むし歯が深い場合の処置は難しいところです。

可能な限り神経は残したいと思いますが

痛みが出るか出ないかは後にならないとわかりません。

神経ギリギリのむし歯の場合

むし歯をとる刺激が原因となり痛みが誘発する場合もあり

処置後に痛みが出ないことを優先させるなら

神経をとる方が痛みが出る可能性が低くベターな選択となると思います。

神経を残す場合は痛みが出る可能性を承知した上で行うのが良いと

思います。

うまくいくと神経が残せますが

うまくいかなければ痛みが出ることがあります。

また

うまく神経が残っても長期的に観察すると

緩やかに、ほとんど痛みなく神経が死んでしまい

気がついたら神経が死んで根が化膿しているということも

あります。

被せ物のために削ることが神経を痛め神経を死なせてしまうこともあり

削るという行為はやはり歯にとってあまり良いことではないようです。

やはり

むし歯にならないことが重要です。

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック