うりゃ〜(知覚過敏編)
むし歯になりたくはないですよね。
例えば床の汚れ、綺麗にしたい、でもなかなか汚れが取れない。こんな場合どうします?
最後は力技ですよね。ガシガシ、ゴシゴシ、息を切らしながら力任せに汚れを擦ります
まさにうりゃ〜って感じですね
これ歯磨きに応用しようと思うと大体自滅します
歯肉が痛い、しみる、さらには歯が削れるなんてことが起こります
例えば薄いガラス細工に汚れが…
そっと優しく、もしくはこまめに綺麗にして頑固汚れがつかない様にするか
乗るかそるか一発勝負でうりゃ〜ですよね
歯磨きはこちらに似ているかもしれません。
基本的には100g程度の力でブラシを歯に当てます。先に歯が削れると言いましたが100g程度の力で
歯磨きする最大の理由は歯肉を傷つけないことです。傷は付けない様にして歯の汚れも取る
結構絶妙な力加減です。実際この力で当ててみると本当に汚れ取れるん?って思ってしまいますが
取れます!
取れない汚れもありますが、この汚れ、歯石になり始めていて硬くなってきています
もうこうなると歯ブラシだけでは汚れを取ることは難しくなります
こうならない様に先のがらず細工の話ですね
ここで一発勝負をかけると歯肉が痛んでしまい知覚過敏が生じます
生じる条件として歯肉が薄いことが挙げられますが、薄い歯肉を持っている人はこの知覚過敏発生しやすいです
知覚過敏が発生してしまったらよく磨いておくと歯の上面が滑沢になり知覚過敏は治りますが
シミますもんね、なかなかできることではありませんよね
ならないこと、ガラス細工で言えば汚さないことが肝要です
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック