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神経取ったも後痛い一例

 

結論は神経が痛んでいるだけではなく

化膿が始まっている

と思われます。

 

右が痛い

右上が痛い

など広範囲に及ぶ痛みがある場合

一般的には神経が痛み始めている、細菌感染があることが想像できます。

 

 

ですが

中には神経が生きていながら、根が化膿する場合もあります。

この様な場合

神経を無効化する薬の効きが悪く痛みがなくなるまでに

時間がかかったり場合によっては痛みが増強することもありますが

数日後にはおおよそ痛みがなくなります。

予防的に抗生物質を服用し抑えるのも考慮します。

根の化膿についてはレントゲンで分かれば良いのですが

レントゲン上では判断できないことも多いです。

 

その様な場合は

歯の揺れはないか?

→歯が揺れている場合化膿の活動期と判断できます。

 

歯を叩いて痛くないか?

→神経が痛い場合通常叩いても痛くありません。

 

神経に穴を開けて出血量は多くないか?

→通常神経をとってもたくさん出血はしません。

 

麻酔は通常通り効くか?

→化膿している場合麻酔は効きにくいです。

原因は化膿し炎症が起こるとその部分は酸性に傾き

麻酔薬はアルカリ性の状態で薬効が発揮され

酸とアルカリで中和され中性となり麻酔薬が効きにくくなると

思われます。

 

 

 

この様なものから複合的に判断し化膿しているか

推測します。

推測?

そうなんです。

微妙な状態の場合等してもミネルバのフクロウにならざるを得ないところもあります。

 

症状が落ち着いたら

通常の根っこの処置と同じです。

 

本来神経を無効化する薬は1回でバチっと効いてくれますが。

この様な状態の場合

痛みはない、叩いても痛くないのに

リマー、ファイルと言われる器具で根っこの先端付近を触ると

神経が残っており痛いなんてこともあり

再度麻酔をかけ物理的に取る必要があることもあります。

大船 歯科 歯医者

残髄

 

根っこをコリコリキレイにしてカサブタのカスみたいのを洗い流したら

痛くなくなったなんて事例もあります。

 

くり歯科クリニック