文字通り失った歯の両隣を柱として橋渡しをする方法です。
歯はむしば、歯周病、外傷、食いしばり、歯ぎしりなどにより失ってしまうことがあります。失ってしまった歯のところを放置すると咬み合わせが変わったり、歯並びが変化することで歯全体に悪影響があり最悪さらに歯を失ってしまうこともあります。それを避けるために歯を失ってしまった場所には人工の歯を補う必要があります。
また、歯を補うことには咬むという重要な役割もあります。一般的にはこれが一番に思い浮かぶと思いますが入れ歯がないとご飯が食べられない場合は特に実感があると思います。ただ、食べるということも非常に大切ですが、さらに重要なのはタンパク質を摂取できる様にするということです。咬めない状態、咬みにくい状態が続くとだんだんと食生活が変化してきて、麺類やパン、お米といった食べやすいものが増え炭水化物の多い食事へと変化してきます。炭水化物を食べればお腹は満たされますが栄養は不十分となります。炭水化物は脂肪になりやすく脂肪がつきやすくなります。特にお年寄りにとっては大切になりますが食事が炭水化物過多になるとタンパク質が不足し体の中からタンパク質が不足し筋肉の減少など生命活動にも影響が出てきます。炭水化物に比べタンパク質はよく咬まないと食べられません。咬めない、咬みにくい状態が続くとだんだんとタンパク質を避ける様になります。
例えば600Kcalを摂取するにしても同じ600Kcalでも炭水化物で摂取するかタンパク質で摂取するかで栄養素が全然違います。健康な体を維持するためのも必要な栄養素を十分口から摂取できることが重要です。また、総入れ歯の場合はさらに重要な役割があります。人間は飲み込みの際歯と歯を軽く接触させますが、歯が全くないとこの接触をさせることができないので、誤嚥しやすくなります。飲み込みをスムーズに行うためにも総入れ歯は必要になります。
文字通り失った歯の両隣を柱として橋渡しをする方法です。
通常、ブリッジは保険で行うと前歯を除き銀歯になります。
白くしようとすると自由診療になります
費用につきましては白くする材質、何本白くするか等により変わりますのでお問い合わせください。
義歯は無くなってしまった歯の噛み合わせ(咬合)を回復させる為の人工臓器です。残った歯にバネ(クラスプ)をかけ入れ歯を安定させます。入れ歯を使う理由は噛み合わせの回復をはかり咬めるようにする。抜けてしまった歯の隣、咬み合わせの相手の歯の移動を抑える。抜けてしまった歯の隣の歯は歯が無くなってしまったところへ寄って咬み合わせ(咬合)を壊します。
また、抜けてしまった歯の相手の歯は伸びてきて(挺出して)咬み合わせを壊します。咬み合わせが抜けてしまった歯の周囲だけではとどまらず、口の中全体に影響を与えるので口の中全体のバランスの安定の為にも入れ歯が役に立ちます。入れ歯は十分に口の中の重要な役割を果たすことができますが、取り外しをしなければならないということがネックになります。
全く歯が無くなってしまったところに人工の歯を入れ咬める様にします。また、飲み込みを補助し誤嚥を少なくします。
骨の中にフィクスチャーというネジを入れネジと骨がくっついたらアバットメントという土台を立てます。土台の上に被せ物を被せ終了する処置です。
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